龍笛、その名は明星 by.黄緑・緑・青緑
2016.05.30
本日、空模様を気にしながら、訪れた関蝉丸芸能祭(2回目です)。
前回の事も有、訪れる方々を見ていましたが、来た時、帰る時、一礼もありません。
神様に奉納している祭りなのに。
礼節は、本人が気が付かない限り無理ですから、これ以上述べません。
神社の入り口です。
参道を京阪電車の線路が横切っています。
様々なプログラムがあり、今回は、興味のある
「龍笛」と「木管アンサンブル」の音色を感じてきました。
木管アンサンブルについては、
http://ameblo.jp/kimirodimirodi/entry-12165346197.html にUPしています。
龍笛も、木管楽器です。(竹から作られています。)
今回持ってきて下さった龍笛は、「明星」と、名のある品物で、
200年以上前のモノです!
(今更ながらですが、明星とは金星の事です。)
それを、その方が、美しい音色を奏でるまでに修復されました。
その入れ物も凝った細工があり、真近で見たかったのですが、見れなかったので残念です。
目を閉じ、明星の音色に耳を澄ませ、その世界を堪能しました。
竹に穴を開けただけの、シンプルな楽器ですが、柔らかで、良い音色でした。
何百年も前の人々も、こうしてこの音を聞き、しみじみと想う事もあったでしょう。
来年も、どんなプログラムがあるか楽しみにしています。
来年も行きます!です。
ボランティアライターの黄緑・緑・青緑です。
ブログ ⇒ http://ameblo.jp/kimirodimirodi
よろしくお願い致します。