『大津駅周辺を探検! 大津に鉄道がやってきた頃』番外編 by.yume
2016.12.08
大津市中心市街地活性化協議会主催の「大津まちあるき」
『大津駅周辺を探索! 大津に鉄道がやってきたころ』の「番外編」です。
『吾妻川のねじりまんぽ』
逢坂一丁目の山中に水源をもつ吾妻川。
旧東海道の築堤下に吾妻川を、トンネルで通さないといけなかったのですが、地形上斜めに通さなければなりません。
強度の関係で煉瓦をらせん状に積み上げました。。
これを「ねじりまんぽ」と言うのですが、現在も国道1号をちょっと入ったところに残っています。
ねじりまんぽと言えば、京都の蹴上のインクラインを思い浮かべてしまうのですが、意外に大津市にもひっそりと残っています。
※吾妻川は国道1号と併走するような形で流れ やがて大津の町を横断するように京阪電車大津線島ノ関駅の下を通り、びわ湖へと流れ出ます。
こちらもブログ記事にしていますので よろしかったらご覧ください。
湖岸ライン⑧ 京阪電車島ノ関駅~石場駅 (滋賀県大津市) ➡ http://michiyo0520.blog20.fc2.com/blog-entry-2701.html
『上関寺の湧水』
音羽山系と長等山山系に挟まれた谷間の地形から、たくさんの湧水が出ていて、古くから谷の水や湧水を利用して川魚を扱う店が多くあり、現在も3店舗営業されています。
今回の、まちあるきで訪れたのは 魚重産業さん。
足元は、吾妻川。 店主さんが ひょいひょいと生きのいい川魚を網ですくって見せてくださいました。
意外に知らなかった大津の産業です。
お土産に頂いた 鮎の甘露煮。
他府県の方へ手土産にすることは多いのですが、自分が口にする機会がなかなかないのですが、これが おいしい♪
頭もしっぽもとても柔らかく、食べやすく 御飯のおともにぴったりです。
クリアファイルに資料をしっかり挟んで頂いた、「大津まちあるき」
大津再認識の素敵なひとときでした。
ブログやってます。
ブログ内検索で「大津」などのワードを入れると、大津の記事も出てきますので遊びに来てくださいね。
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