発見!! 大津百町の鐘馗さんと仲間たち by.yume
2014.03.20
–大津百町古くて新しい大津のまち歩き7選–
第4回目は、街のミステリーハンターと行く「発見!! 大津百町の鐘馗さんと仲間たち」
大津駅集合。珍しく男性3人組での参加もあったりして、やっぱり和菓子とは関心を持つ層がちよっと違うのかなぁ?
なんて思います。
今日のガイドは「湯田拓也」さん、元・大津市民。
鐘馗さんの本来の姿はこんなものですよ~と説明。 そして レッツラゴー。
鐘馗さんって?
屋根の上にちょこんと乗ってるお人形。お人形? わかりやすく言えば魔よけの瓦人形とでもいいましょうか?
京都・大津では気をつけてなくても目にする事が多く、そういやあるよなぁ。。って知っておられる方が大半だと思います。
湯田さんはその鐘馗さん探しをされているお方。
大津百町にもたくさんありますよ、って事で今日のガイドさんです。
大津駅前は再開発が急激に進んでいます。
一ヶ月前の姿とはまた違う。そんな中で消え行く鐘馗さんもあれば、周りの建物が解体されたおかげで見えるようになった鐘馗さんあり。
駅前通を歩いていると早速発見。でも最初は巫女(みこ)さんスタイル。
う~ん 屋根の上はやっぱり遠い。写真がうまく撮れません。
町家を利用した串カツ屋さんの屋根にも。
二階の窓の横にも。
ん? この鐘馗さんは横向いていて、ちよっとおどけた感じがします。
こちらには、四つの鐘馗さんが並んでいて「四天王」と呼ばれていましたが、一軒は解体。。 ん~勿体無いなぁ。
こちら針金で上下から引っ張られています。
屋根に設置するとなると、なかなか大変なようです。
こちらの鐘馗さんは刀を振り上げています。
こちらは、牛乳屋さんのベランダ。左右のライトとバランスよくデザインのように配置されています。
「向こうの屋根に見えてます」
どこ? どこ?
屋根の上部の横のラインにくっついているんですねぇ。
さすが、街角ウォッチャー。。
横から見ると前かがみになっていても、正面からみると真っ直ぐ立っているように見えたりもします。
屋根にもたれかかるように置かれている鐘馗さん
屋根の頂点に堂々と立っている鐘馗さん(タイタニック・スタイル)
なかにはこんなものも。。
移動中、偶然発見!
屋根の上ばかりを見上げて歩く事 約2時間。首がだるくなりました。
菱屋町商店街にあるフェリーチェさんで、ガイドさん、参加者さんの交流会。
ここからは、自由参加ですが、殆どの人が引き続きの参加。
きちんと家に入れてもらっている鐘馗さん。
大切にされているんですねぇ。
ずり落ちそうになっている鐘馗さん。
うわぁ~ ほんの1~2キロの間の、いろんな場所に鐘馗さん、いらっしゃいました。
置かれている場所も様々、形も様々、表情も様々と面白いもの。
上を見て歩けば、もう閉店してしまっているお店の看板が残っているのを見つけたりと、また違った発見もありました。
上に~ 上に~
大津百町の屋根を見上げて歩くのも、また面白い歩き方。
ただし。。。車には十分気をつけましょう。
帰りの電車からは、屋根ばかり。。 近所の新興住宅街を歩く時も屋根ばかり見てしまいました。
暫く、私も鐘馗さん探しです♪
良かったら、私のブログにも遊びに来てくださいね♪
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