お知らせ

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協働のまちづくり講座「いいね!大津」(2日目) by.タナゴ

2014.02.26

 

前回に引き続き、協働のまちづくり講座「いいね!大津」のレポートです。

「いいね!大津」とは、「私たちの大津市を私たち自身の手でよりよいまちにするために活動を始める最初の一歩を踏み出すこと」を目的とした3日間のワークショップです。

 

1日目のレポートはこちらを御覧ください。

 

大津への思いを自由に語り合った1日目を経て、今回の2日目は、その思いを叶えるための具体的な取り組みを考えました!

 

前回と同じく、まずはゲームで顔合わせ。

今回行ったのは「みんなで俳句」。

3人1組になり、それぞれが、上の句、中の句、下の句を考えます。

ただし、相談することも、見ることも、テーマを決めることもできません。

ただただ、自分だけで考えて書くのです。

そんなんで揃うわけが・・・・

 

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なんとも素敵な俳句ができました!

他のグループの俳句もどれも味があるものばかり!

「全く違うように見えるアイデアでも組み合わせることで形になる」という教訓を胸に、ワークショップは本題へ。

 

前回、語り合った大津市への思いをベースに、分科会を作り、具体的に話を進めていきます。

出来上がった分科会は「防災」「琵琶湖の文化」「居場所」「余暇」「高齢者」などなど。

テーマにそってそれぞれのグループで対話を深めていきます。

 

それぞれの人たちが持っているアイデアが、2ラウンドの対話を通して、つながる、つながる。

まるで俳句のようにつながったアイデアは、どれも魅力的なものばかり。

はじめの漠然としたイメージは見事に具体的なものへと変わっていきました。

 

最後の活動は「未来新聞づくり」。

 

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対話の中で生まれた未来に対するイメージをあたかもすでに起こったかのように書くことで、不思議と本当に実現できそうな気がしてきます。

 

そんな希望あふれる「未来新聞」をみんなで眺めて、今日のワークショップはおしまい。

これから本当に何かが動いていきそうな予感を感じさせる2日目でした。

 

3日目に続く。

 


ボランティアライターのタナゴです。

いつもありがとうございます。

 

個人的にもブログはじめたので、もしよければ覗いてください(^^)

http://pukapukaukabu.jugem.jp/

 

『よみがえりのレシピ』上映会 by.mocchi

2014.02.24

こんにちは!

大津生まれ大津育ち、ボランティアライターのmocchiです。

11回目の投稿です。

 

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先日、旧大津公会堂にて行われた、『よみがえりのレシピ』の上映会に行ってきました。

 

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地域の特性を活かし、広めていくためには“食”も大事ですよね。

 

山形での取り組みを取材したドキュメンタリーだったのですが、消えゆく在来野菜を伝えるために、レストランで食材を調理してもらったり子ども達に種から育ててもらったりして、まずは地元の方たちに知ってもらうような活動をされていました。

料理人の方が、生産者さえも知らなかった素材の良さや調理法を引き出してくれて、その美味しさを伝え、ニーズを生み出していく。異業種が協力しあうことで、新たな可能性が生まれるのですね。

 

地域独特の伝統的な食材を後世に伝え繋いでいくためには、その種を残していくこと、そしてその食材を使ったレシピを伝えていくことが大事なんだなと思いました。

 

大津の伝統的なものってなんでしょうか…?

こういう時、みんながすぐに思い浮かぶようになると良いですね。

 

その後、同じ建物内で行われていたマルシェにも行ってみました!

 

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上映会後ということもあって賑わっていました!

 

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赤カブをはじめとした数種類のカブ、日野菜など、近江の伝統野菜もいくつか紹介されていました。

食材や加工品、スイーツなどの販売もあり、食好きには楽しいイベントです。

 

前職で何度かお世話になった北比良グループの方も来られていたので、大好きな「比良かりん」と、試食させてもらった「大葉みそ」を購入しました。

 

「比良かりん」は、野菜や味噌などが練り込まれたサクサクのかりんとう。

それぞれの風味と食感が引き立っていて、とっても美味しいのです。どの味も好きなのですが、味噌味がイチオシです!

 

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「大葉みそ」は大葉の風味が良く、生野菜に合うのでドレッシングにも良いというアドバイスをいただきました。実際に作って使っている方の言葉は説得力がありますよね。

 

温野菜に合うという「ゆず味噌」は以前いただいたことがあり、こちらも美味しいので迷いましたが、今回は大葉に決定!

 

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他にも地域の取り組みを紹介されていました。

 

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かぶのスープをいただいたり、赤カブの葉の中華まんを試食でいただいたり、ほっこりできた、新しいイベントでした。

 

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こちらのブログでも、大津のことや、日々の暮らしのことをゆるゆると綴っています。

よろしければご覧ください♪

 

『はるひなた ~haruhinata~』 

 

mocchiでした!

 

協働のまちづくり講座「いいね!大津」(1日目) by.タナゴ

2014.02.21

 

協働のまちづくり講座「いいね!大津」に参加してきました!

「いいね!大津」とは、「私たちの大津市を私たち自身の手でよりよいまちにするために活動を始める最初の一歩を踏み出すこと」を目的とした3日間のワークショップです。

メンバー同士が初めて顔を合わせる1日目。

 

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参加者はいろんな世代の男女約30名。(ちょっと若い世代は少なかったかな?)

日のゴールは「理想の大津市像について語り、共有すること」です。

 

まずは、簡単な自己紹介とゲームを終え、二人一組でインタビューをしあいます。

それも一人20分のがっつりインタビューです!

 

「子どものころはどんな方でしたか?」

「子どものころの忘れられない思い出はありますか?」

「最高の瞬間について教えて下さい」「その成功を支えている要因は?」

「どんな未来になっていたら嬉しいですか?」

 

などなど押し寄せる質問にたじたじだった僕も、答えているうちに過去の経験が今の自分につながってるのが確認できて、なんだか嬉しい気持ちになりました。

逆にインタビュアーをしたときは、自分と全く違う人生に少し触れられた気がして、これもまた嬉しい気持ちになりました。

 

そして、いよいよ本題。いろんなテーブルを旅しながら、理想の大津について語っていきます。

それぞれのメンバーが、思い思いに落書きした模造紙には気になるキーワードがいっぱい。

 

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いっぱい思いを語り、いっぱい思いを聴いた私達はあらためて「理想の大津市」を紙に記入します。

一人一人が書いた思いは壁に掲示されました。

 

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それぞれの思いをじっくり眺めながら「いいね!」と思えるものにシールを貼り、この日のワークショップはおしまい。

いろんな人の思いや人生にちょっとだけ触れられたのがなんだか嬉しい1日目でした。

 

2日目に続く。

 


ボランティアライターのタナゴです。

いつもありがとうございます。

 

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お散歩しながら歴史発見!!知られざる三井寺・別所の遺跡めぐり by.yume

2014.02.19

「お散歩しながら歴史発見!!知られざる三井寺・別所の遺跡めぐり」 於 ながらの座・座

-鳥居の奥にこんな歴史があったなんて♪-

 

「ながらの座・座」を始めて訪れたのは昨年の夏の事。

大人の夏・昭和の夕涼み

 

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この鳥居の前の道はよく通ったけれど、鳥居の奥は、いったい何があったんだろ?と、「ながらの座・座」の前を通り過ぎ、さらに足を進めてみました。

 

真夏の事、草が生い茂り、蛇でもでてきそうな勢いに行く手を阻まれてしまったのですが、石段が気になりました。。

何かあったはず。

 

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「ながらの座・座」の向かいにある空き地がなんであったかも、思い出せずもどかしかったのですが、今年1月 「デジタル古地図・絵図で町を歩けば」に参加させて頂いたとき、ふと。。

「あー この空き地は神社やったやん、お正月にお墓参りした後、ここと長等神社と三井寺と三尾神社 お参りしてたやん」と。。

 

記憶が明るくなりました。

多分、その日の雪景色のおかげ。冬の冷たい空気のおかげで、あの頃の記憶が戻ってきたのでした。

 

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2月11日。『お散歩しながら歴史発見!! 知られざる三井寺別所の遺跡めぐり』

 

10世紀~11世紀初頭にかけて、小関越を越えた逢坂山の山麓に、三井寺の「三別所」 微妙寺・尾蔵寺・近松寺 が創建されました。

 

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三別所のひとつ「微妙寺」が、「ながらの座・座」の奥にあるというお話を聞いた後、早速現地へと向かいます。

夏の日、行く手を阻まれた道を、奥へ進みます。

 

生茂るものがなければ、こんなにくっきり石段が見えます。

長等公園の一角に到着。

 

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さらにさらに、今度は山登り。

 

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途中、谷になっているところがあったり少々恐い場所もありましたが さほどの距離も歩かないうちに到着したのがこの平地。

基壇や、丸瓦が見えたり、明らかに建物跡と思われる様相。

 

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鳥居の奥、長等公園の奥に、遺跡とも思われるものが隠れているとは。。

この時まで知りませんでした。

 

三別所のひとつ、「微妙寺」遺跡がこの場所であり、 今 歩いてきた道は参道と思われ、「ながらの座・座」は 微妙寺の坊院「元・正蔵坊」。

向かいの空き地は「専光坊跡」であろうとの事です。

 

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「尾蔵寺」は 長等創作展示館敷地あたりにあったそうです。

 

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「微妙寺」「尾蔵寺」ともに昭和50年代まで本堂などが存在していたそうですが、記憶にないのは、お寺に興味のない年代だったからでしょうか。

 

「近松寺」は、“高観音”の名前で親しまれて、長等公園の南の高台に現存しています。

 

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生まれ育った町が、このような歴史を抱えているとは、この日まで知りませんでした。

「微妙寺」「尾蔵寺」はなんと、昭和50年代まで本堂等が現存していたそうです。

 

子供だっ昭和40年代、メンコに興じていた男の子達は、時にはこんな場所を探検したり、秘密基地にして遊んでいたのでしょうか?

私など、庭でゴザひいてママゴトばかりしていたから、大津百町、長等学区を知らずにいます。

 

お散歩から帰ったら、暖かいおぜんざいが用意されていました。

生まれた場所の歴史に触れ、とても心地いい一日でした。

 

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