大津百町の商店街 再び元気に!! by.yume
2015.04.30
ボランティアライターのyumeです、すっかり御無沙汰となってしまい申し訳ありません。
舟で京都蹴上まで疏水を通って行こうという試験運転があり、是非 レポートしたいと思ったのに抽選に外れてしまい。。(笑)
お花見も今年は雨ばかりで、三井寺・疏水の写真も綺麗に撮れませんでした。
先日、今後が楽しみな事を大津百町の商店街で始められたので、遊びに行ってきました。
~大津百町の商店街 再び元気に!!~
1955年(昭和30年)4月26日 大津市内で始めてのアーケードが菱屋町商店街に建設されました。
私が物心ついたときは既にアーケードは完成、箱型の乳母車に乗せられ毎日お買物。
キャベツ・ジャガイモ。。 じゃこ。お魚。りんご。。。
お買物が終わる頃には乳母車の中は母が買物した荷物でいっぱい。。
私の座る場所は片隅においやられていました。
「鯖を四つ切でお願いします」
「あいびきミンチを100」
母は一軒一軒お店を回り言葉を交わし買物をしていました。
少し大きくなると、近所のおばちゃんと立ち話をする母を待つのが面倒だったり。。
いえいえ。。
びろーんとゴムで伸びるザルに入ったお金入れが珍しくってじっと見ていてたり。
「夜市夜市ナカマチ夜市」という真夏の風物詩にでも行こうものなら携帯電話のない時代親からはぐれないように必死でくっついていたものです。
そんな商店街にかげりが見え始めたのはいつの頃からだったでしょう。
もう親について買物など行かなくなった頃からだったのかもしれません。
結婚後大津市南部に住むようになり、出産・子育てに無我夢中の時が落ち着いた頃。
久しぶりに大津の町を歩いて、生まれ育った商店街の姿に驚きました。
今日はお休みなのかなぁと思うほどにシャッターの降りた店舗が目立つ。
ここは、お漬物屋さん、ここは時計屋さん。
でも。。。
あの頃の賑わいはすっかり消え、道行く人々も数えるほど。
お店の人にじっと見られているような感じさえしました。
その商店街が再び賑わいを取り戻そうとしています!!
「百町物語」は、大津の中心地「百町」を元気にするためにできた会社です。
大津市内外の有名な新たなお店と、大津の元気な熟年世代の200名がプラチナ会員となり運営される「プラチナプラザ大津」のお店など たくさんのお店が4月26日から順次オープンします。
アーケードが建設された日にあわせておられるのでしょうか、なかなか粋な取り計らいです。
4月26日午後。ぶらりと回ってきました。
京津線 いわゆる電車道をはさんで【菱屋町商店街】
「大津名店街」
大津駅にあった銘店街がなくなり早1年。
ここへ来ればお土産が揃うかなあ。。
「アンリ・シャルパンティエ」
本店を芦屋と銀座に持つ日本の洋菓子ブランドです。
ブランドに疎い私はあまり存じ上げてなくて申し訳ないのですが、オープニングイベントは午前中に終わっているというのに、まだまだこの長蛇の列。
半年以上前からチラシ配りもされていました。
大津のこの地に、ハイカラな都会の風が流れれれば、商店街の活性化にも心強いというものです。
【丸屋町商店街】
「百町市場催事場」
テレビ取材中でした。
「地元野菜の店 ジェラート たい焼き」
こちらでは、一丁たい焼に行列が出来ていました。
ひとつひとつ、丁寧に焼いておられました。
きっと、焼いた人の心が伝わるおいしいたい焼きでしょう。。
オープン初日ということで、ひとつひとつのお店がわかりづらい感はありましたが、大津の中心部が活性化する日が楽しみです。
次に訪れた時は、どんなお店が新しくできているのかなぁ。。
良かったら、私のブログにも遊びに来てくださいね♪