「フェノロサとビゲロー。下の下」 by.黄緑・緑・青緑
2018.11.15
法明院のご住職の面白いお話を伺い、いよいよフェノロサとビゲローのお墓へ。
こちらはお庭も有名だそうですが、今期の台風の影響の後
まだまだ整備がされていない様子でした。
けれども、景色は素晴らしく、眼下に琵琶湖と東岸まで良く見えます。
眺望を楽しみ、いよいよお墓へ。
フェノロサのお墓の隣(手前側)にビゲローのお墓が、仲良く!並んで埋葬されています。
(ここでも台風の爪痕か、後ろの木々が倒れ込んでいます。)
そうして、お墓についてご住職の説明を伺い、お礼を告げ帰路につきました。
この後、法明院さんから、大津歴史博物館まで、山道を歩きました。
この道が!
本当に通れるのかと思う程、枯れ木や葉が落ちていますし、台風の影響で倒木もあり、
参加された皆様、健脚なのか、こういう道に慣れていらっしゃるのか、どんどん進まれます。
ここはまだ写真を撮る余裕もありましたが、その後、歴史博物館に着くまで、
歩くのに精一杯で、写真なぞ撮る余裕なぞ無く、あたふたと恐る恐る歩いて行くのみでした。
約3時間のまちあるきでしたが、こんなに身近な大津市役所の裏に、
様々な歴史や、史跡など、50年以上も大津市民ですが、まだまだ知らない事が多くて、
歩くことでまちの魅力を発見したりできます。
車や電車に乗っているだけでは通り過ぎてしまう、まちの魅力。
古の方々の様に、自分の脚で歩き、自分の目で見て、触れて感じ、自分の言葉で考える。
今回、説明された方が、ただの事象の羅列だけでなく、それを知り、どう思ったかが
伺えた事が、私個人的には、最も面白い事でした。
12月のまちあるきを申し込んだのは言うまでもありません。
ボランティアライターの黄緑・緑・青緑です。
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