大津百町まちあるきMAP
大津百町まちあるきMAPを作成しました
京都方面から旧東海道の追分を東へ、逢坂山峠を越えて琵琶湖に向かって東西に拡がるエリアを「大津百町」といいます。
大津百町の始まりは、安土桃山時代の天正14年(1586)頃に琵琶湖岸に大津城が築城され、城下町が誕生した頃まで遡ります。その後、江戸時代は琵琶湖水運の港町、東海道五十三次の宿場町、園城寺(三井寺)の門前町として栄え、人口密度の高い町が形成されました。江戸時代中期には町数が百ヶ町以上あったことから、その繁栄を表し「大津百町」と呼ばれるまでに発展しました。戦前までに建てられた伝統的な建築物や、隣接する京都の町家の影響を受けた大津町家など、歴史的な文化資源が現在も各所に残っている魅力的なエリアです。
大津百町まちあるきMAPは全部で九種類、これまで開催して好評いただいた「大津まちあるき」を、ガイドなしでも楽しめるマップとしてまとめています。